おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!
オーエープラザ店長の桑原です!
パソコンの購入を検討する要素として、
主に見られるのがPCスペックや価格だと思います
しかしいざとなったら、判断材料としてメーカーで選ぶのもアリです
結局のところデザイン、カスタマイズ性、耐久性、信頼性、ターゲット層などスペックの数字に表せない部分は、メーカーやシリーズで判断することになります
そこで参考までに、主要なパソコンメーカーの特徴をまとめてみました
※注意・・・当社で扱っている中古パソコンは主に法人向けモデルが中心なので、下記での個人向けモデルの説明とは内容が異なる場合があります
また、中古市場では価格に関する傾向も多少事情が異なっていますので、ご留意ください
◆HP(ヒューレット・パッカード)◆
低価格からハイエンドまで網羅する大メーカー
主なシリーズ:ProBook、EliteBook、ProDesk、EliteDesk
アメリカの大手パソコンメーカーで日本にも支社(日本HP)があります
こちらは「MADE IN TOKYO」の目印が示す通り、東京で生産されており国産の信頼性があります
安価なモバイルからハイエンドまでを展開し、販売台数で世界シェアトップクラスです
一通りのパソコンを扱っていて、ノートや小型デスクトップが人気です
ビジネスモデルやモニター一体型、スリムデスクトップなども得意で、扱うモデルがとても幅広いです
「薄さ・軽さ」のこだわりと、デザイン・高級感を重視したオシャレな個人向けノートが主力ですが、
近年、ゲーミングPCにも力を入れ始めています
世界基準で見てもトップクラスのメーカーなので技術力も高く、
そして、価格も性能と比べると安めの設定なのが嬉しいポイントです
デザイン・コスパ・性能・そして豊富ラインナップと非の打ちどころのないメーカーと言えます
▼HP(ヒューレット・パッカード)のデスクトップパソコンはこちら
◆富士通(FUJITSU)◆
老舗ブランドによる高品質な国産パソコン
主なシリーズ:LIFEBOOK、ESPRIMO
1993年から販売されている老舗ブランドの1つです
LIFEBOOKは島根県出雲市、ESPRIMOは福島県伊達市で設計から製造まで行われており、高品質な国産をアピールしています
国内PCシェア率No.2の富士通は認知度も高く、子どもから高齢者、さらに初心者にも選ばれています
ノートパソコンやモニター一体型、2in1タブレットPCなどを扱っています
初心者向けの製品が多めですが、ビジネス用のパソコンにも力を入れています
中でも主力は軽量ノートの分野で、ライバル社のNECと毎年「世界最軽量」争いをしているようです
※UHシリーズのWU2/D2は13.3インチワイド液晶搭載ノートとして世界最軽量の約698gを達成しています
(2019年6月1日時点)
高齢者を重視したデザインやサポートを行っているのも特徴で、
分かりやすさ、初心者向けをモットーとした設計を行っています
また富士通は性能世界一に輝いたスーパーコンピューター「富岳」を理化学研究所と共同で開発をしており、その技術力の高さが伺えます
◆NEC◆
エントリーモデルに最適なラインナップ
主なシリーズ:VersaPro、LaVie
国内シェアトップクラスのNECは主にビジネスユースよりも、ビギナー向けです
2011年まではNECの個人向けPCのブランド名でしたが、現在はLenovoとの合弁会社が企画・開発を手掛けています
テレビ兼用など、映像や音響を重視した個人向けのAVパソコンが主力です
ただ趣味での一般利用を想定しているものが多く、ゲームや高度な作業には向かないことが多いです
また、ビジネスモデルは、ほぼ法人向けとなっています
とにかく初心者でも始めやすい環境が整っており、初めてのパソコンには打ってつけです
近年はモバイルノートや、スリム型デスクトップも扱っており軽量化に力を入れているようです
◆パナソニック(Panasonic)◆
ビジネスの定番、タフネスモバイルノートパソコン
主なシリーズ:Let’s note
国産PCメーカーで神戸の工場で生産されています
数あるパソコン会社の中でも、特にPanasonicは格別な品質へのこだわりがあります
公式サイトでも「高額でも選ばれる理由」と謳っているように、
性能に関しても、価格に関しても特段にハイレベルです
ビジネス用のノートパソコン「Let’s note」のみを扱っていて、
こちらはシリーズとしては1996年から今に至るまで長年進化を続けてきました
そして現在はノートPCの中でも最高峰の品質を誇ります
軽量、小型、高耐久、携帯性、強固なセキュリティとビジネスユースに必要なすべてを高い水準で兼ね備えており、
外出先での使用を考慮した長時間バッテリーも持ち合わせています
とりわけ頑丈さは類を見ないレベルで、衝撃に強い天板のおかげか、
多少落としたりぶつけても問題なく起動すると話題になっています
「軽くて丈夫で長時間駆動」
ビジネスマンが購入するパソコンとして常に候補に挙がるノートPCです
▼パナソニック(Panasonic)のノートパソコンはこちら
◆東芝(TOSHIBA)◆
ノートパソコンの祖、死角のないラインアップがウリ
主なシリーズ:Dynabook
2018年末に東芝のパソコン事業はシャープに買収され、名称も「Dynabook株式会社」に変わりました
ただ、運営体制に変化はなく、今も東芝のパソコンだと考えておけば良いでしょう
技術力が高く、ノートパソコンの祖といえるDynabookシリーズは、
モバイルノートから大画面ノート、タブレットから2in1までさまざまなスタイルの製品をラインアップしています
耐久性・セキュリティの高さはトップクラスで、このあたりはパナソニックと共通点がありますが、
さらにこだわっているのが「液晶(画質)と音質(スピーカー)」です
パソコンで音楽を聴く人や音の編集をする人にピッタリで、いい音・キレイな液晶は作業も捗らせてくれます
国内大手家電メーカーの東芝という巨大ブランドだからこそ
品質、信頼性を重視した安心の作りは初心者にもビジネスマンにもおすすめです
◆Lenovo(レノボ)◆
圧倒的なコストパフォーマンスが魅力
主なシリーズ:ThinkPad
中国のパソコン会社で、出荷台数では世界一を誇ります
2004年にIBMのPC部門を買収し、ThinkPadブランドも手掛けるようになりました
Lenovoのパソコンは基本的にコスパ重視で価格設定が低めです
ビジネス用のパソコンが中心で、小型の物が多く、頑丈さと安定性に優れています
特にキーボードの操作性に定評があります
デザインは全体的に無骨なビジネスユーザー向けなイメージですが、近年個人向けのオシャレな製品も出し始めたようです
コスパと耐久性、そしてキーボードの使いやすさを求めるなら、Lenovoのパソコンはピッタリです
◆Dell(デル)◆
目的で選べる豊富なラインアップ
主なシリーズ:Latitude、OptiPlex
BTOでの販売をいち早く手掛けた米国のパソコンメーカーです
世界的にシェア率が高いメーカーで、高い量産力を持ち
ビジネスモデルを中心に幅広い業界で長年利用されてきました
使い勝手やカスタマイズ性を重視しており、品質に関しても様々なテストを行うなど信頼性の高いメーカーです
とにかく安く、デザインや追加機能よりもコストパフォーマンスを最優先した製品開発が特徴です
また目的で選べるラインアップの豊富さも魅力の1つです
多少コストは上がるものの、性能重視なゲーミングのパソコンブランドもあります
敢えて上記には書きませんでしたが、
初心者向けPCを販売しているNECや富士通などは特に充実したサポートが受けられるのが利点ですが、
中古パソコンでは基本的に無償でのメーカーサポートが受けられません
ですが、技術面以外の内容であれば中古販売店が様々なサポートを行っていますのでご安心ください
何より
あのメーカーの高品質モデルが手の届く価格で手に入る!
パソコンってもっと値が張ると思ってた!
使い心地も新品と大して変わらない!
というのが中古パソコン市場の楽しみ方であり、醍醐味ですね
また、中古と言うと壊れやすいイメージがあるかもしれませんが、
ストレージなどパソコンの中でも特に壊れやすいパーツを新しく交換して、
ガワだけそのままで販売していることが多いので寿命、耐久性もそれほど新品と大差なく使用できるのです
特に「ハイブリッドパソコン」という販売形態は、
中古のPCにパソコンの寿命と速度に影響する3つの部品(メモリ、SSD、ドライブ)を新品に交換しているので
新品と異なる点は、ほぼ外見だけとなり安心してお使いいただけますよ!
それでは、これからもオーエープラザをどうぞよろしくお願いします!